2019-07-07
見てくださっている皆様、いつもありがとうございます。
所長の看護師、黒沢です。
別にカタルシスを得たわけではありませんが、、、知ってもらうことは大切なことだと思うので、綴ります!
病院を退職して2年が経ち、同時に訪問看護ステーションの管理者として3年目に入りました。
正直、在宅看護の「ザ」の字も知らない私が訪問看護師を続けられているのは、他ならぬ社の代表をはじめとする今一緒にいるスタッフと自分の家族のおかげです。それは疑いようがありません。
そしてもう1つ、病院を退職する理由となった「思い」「夢」があるからです。
救命救急の現場は、看護師として働く場としてはとてもハードでした。それでもやりがいを自身で感じながら誇りにも思っていました。
しかしながら、次第に救急搬送の多さや現場での無力感に、愚痴や心ない言葉を発している自分に気づきました。
なぜもっとできなかったのか、、こうだったら、あーだったら、、、
微力ながら、自分にも外から救急やその病院をサポートすることができるのではないかと考えるようになりました。
私の経験は別の場所で活かせるのではないかなーと。
それから「1日1件の救急搬送を減らす」を胸に、訪問看護の道を選びました。
誤解を招くといけないので、書いときますね。
救急車を呼ぶことが悪い訳ではないということを。
今のフィールドで、救急搬送を回避できる状況は沢山あると思っています、スモールアクションですが
Think Globally Act Locally
で動いています。
LICの柱の1つに救急車の適正使用を掲げているのは、シンプルな「思い」と複雑な「状況」に答えを見出していきたいと考えているからです。
病院だからできることは、在宅だからできないことではないと考えています。
先ずは訪問看護のイメージを越えていきたいと思っています。
一緒にアクションしていただける仲間を探しています!
また、綴りますね。