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在院日数の短縮と退院調整

2017-01-28

こんにちはLIC STATION教育アドバイザーの中村です^^

 

LICに入職して約2週間の間に、新規依頼の相談が約10件。

何年か前は、新規依頼が来ないね〜なんて言ってたのに、目が回るような忙しさです。

 

・状態観察

・内服管理

・介護負担の軽減

・リハビリ

・膀胱留置カテーテル

・在宅酸素

・人工肛門

などなど…。

 

もちろん、全部お受けするわけではありません。

相談の上、対応可能かを検討させて頂いております^^

 

気になるのは、病院からのトコロテン退院。

体制も整わないうちに、『○○日に退院』とだけ伝えられるケースもあるので、託されたケアマネさんも大変ですよね

 

予防や未病の強化なくして、医療費削減ができるでしょうか?と私は強く思っています!

 

今までいっぱい働いて、日本を支えてきて下さったシニアの方達が安心して在宅医療を受け、安楽に最期を迎えられるように。

 

地域の人は介護に関心を。

医療介護の専門職は病院、在宅問わず、本人のQOLを支えられらるような視点と意識を。

 

LICが目指している所です。

 

今日も私は、病院に向かいます。

気がつけば、今週と来週は退院調整のスケジュールばかり。

現場である訪問看護からの発信で、病院のソーシャルワーカーや看護師が退院調整のイメージ持ってもらえるように発信し続けます!

 

病院の病棟もバタバタで大変ですよね。

長年、在宅看護をやってきて、自分自身の修行と思い神経内科の病棟に飛び込んた経験のある私だからこそ分かります。

 

 

最近感じるのは、誰のための医療か❓という所です。

その人の生活を一連の流れでサポートする視点がなければ、患者さん、利用者さんは、ベルトコンベヤーに乗せられた作業ケアの対象になってしまいます。

 

今から、ここから。

自分にできることから、発信していきます。

 

そして声を大にして言いたい。

 

必要なのは、予防と未病です❗️❗️❗️

 

『肺炎になりました』

軽症で済むか、重症化するか…

 

訪問看護を、重症化した方の受け皿にしないでほしい。

予防や未病に繋がるように、日常生活リハビリができるのが訪問看護師。

 

LICの訪問看護を利用して頂いてる方からの、有事に軽症ですんだという結果を、導き出していけたらいいなと思っています。

 

いっぱいいっぱい、勉強しなくちゃー❣️✨

療法士にも、アセスメント指導をしていますよ!

 

看護師が訪問しない、リハビリ単独のケースが半分以上あります。

療法士がナースの目となることで、早期発見、早期対応に繋がるように。

 

それが、訪問看護ステーションから療法士を派遣する醍醐味だと思うのです。看護師と療法士が連携すれば、相乗効果が発生する。

 

確実に未病と予防に繋がります。

リハビリという作業ケアではなく、その人を支える、地域包括ケアを展開できるように。

看護が便利な電話番と作業処置の巡回とならないように。

訪問看護の『手当て』のケア

薬も、医療機器も使わない、視点と温もりのケア

もっともっと、普及したいです。

 

まずは府中市から!

 

 

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