2017-01-21
私がLICに入って丸10日の間に、なんと、新しい訪問看護の依頼が6件もありました。
新規調整ばかりしていた10日間。笑
そのうち、ご入院中の方のご依頼が4件。
安心して退院できるように、まずは病院へ退院調整に伺います。
『あなたが来てくれるなら安心して退院できる』
そう思って頂けるナース達を育てていきたいと思います✨
そんな中、『今すぐにでも来てほしい』というご依頼がありました。
要介護5の方です
PTを探し続けていたとか。体が硬くなっているからリハビリをしてほしい。看護師にできるなら、看護師にもお願いしたい。
もちろん❣️リハビリは看護から分化した専門看護のようなもの。LICの方向性…そして私は分けては考えていません。全スタッフでリハビリ、やっていきますとも❣️
あいにくLICの療法士は枠がありません。
全てのスケジュールが埋まっています。
なんとかかんとか、一枠を開けて頂いて、療看の訪問をスタートさせました。
訪問看護は、全身のアセスメントから始まります。頭のてっぺんから、足の先まで。
初回訪問では、ご家族の介護ケアのご様子を確認しながら、介護疲労の有無や、ご本人様のニーズに合ったケアを分析していきます。
看護師へのご依頼は便秘です。
でも、看護の基本中の基本は健康を守ること。
感染予防、循環や呼吸状態の安定、皮膚状態を正常に保つこと。
健康の上に、リハビリが成り立ちます。
療法士のリハビリ効果を最大限に引き出すのも、療看連携の醍醐味です。
便秘ケアの基本は腸活です。
排泄行動だけでは、根本的な看護とは言えません。そして、腸活の基本は口腔。
口から始まるのです。
朝なので、歯磨きしてもいいですか❓
この方は、他訪問看護もご利用になっています。
口腔ケアもしていると聞いていたのですが…
全ての歯の根っこ、歯肉が完熟イチゴ状態。
歯肉を触ると、一気に流血。歯肉が数カ所、水風船のように膨らみ、血液ではちきれそうに。舌からの口臭。本人が口を触ることを嫌がり、口を噛み締め、首を横に振って逃げようとする。ご家族は、グリグリ口をこじ開けようと頑張っています。
あー…
介入のスタート地点を見つけました。
口腔の汚染は、虫歯、肺炎感染の元なのです。
そして、虫歯は化膿します。
その化膿したものが、気管に入ったら…❓
すぐに高熱がでるんですね。
高齢者の死因の70%は誤嚥性肺炎です。
嚥下障害ばかりクローズアップされますが、口腔環境が悪いので、誤嚥した時に重症化するのです。
一生懸命なご家族。一生懸命、やればやるほど、本人の口は固く、貝のように閉ざされていきます。緊張と不安で全身に力が入り、どんどん体が硬くなっています。
療法士が良い施術をしても、毎日の口腔ケアがこの状態では、相殺されてしまいます。
私に、お手伝いさせてもらえますか❓
後編へ〜〜〜