2016-08-02
こんにちは、かすやです。
8月になりました!!!
梅雨明けから夏らしい天気が続いていて気持ちいいな〜なんて思っていたら、ここ数日はゲリラ豪雨を気にしながら外出する日が続いています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
7月の高齢者住宅新聞に先日のたまケアLiveの様子を載せて頂きました。以前にもたまケアLiveの事は書かせて頂いていますが、かすやが代表(キャプテン)をやらせて頂いている団体の名称です。
『医療介護専門職と地域住民をつなぐ』
どこかで聞いた事あるな〜って思った方はSync Happiness通の方ですね^^僕が代表をやらせて頂いているので、どうしてもコンセプトは寄ってしまいます。たまケアでは大きなイベントを中心に、地域で暮らす一般の方々が普段話す事のない医師や歯科医師、看護師、リハビリ専門職、介護福祉士、ケアマネージャー、管理栄養士などなどの専門職と垣根を越えて気軽に意見交換が出来る場を提供させて頂いております。いつも大きなイベント中心に開催していますが、そろそろ各地域のカフェなどで少人数でのイベントもやりたいなと思っています。というのは、もう少し近い距離でゆっくり話をしたいんですよね。今年中には実現させますね^^
この流れで告知です!
来る8月2日(水)13:00より京王線多磨霊園駅にあるFLAT STANDでイベント行います!!!
『家族が病気になったらどうする??』(注:たまケアLiveのイベントではありません)
今の所、地域で暮らす方が5人に参加して頂く予定です!
明日は何にも用意していませんので、皆さんのありったけの思いを吐き出してもらいます!
どんな意見が出るか楽しみですね。専門職として覚悟して挑みます!そして地域で暮らす1人の人として共感をしたいと思います!そして、思いを実現するために何が出来るかを明日来てくださる方達と一緒に話をしてカタチにします!
明日の話を受けて、来月は誰かしら専門職の方を呼びたいと思いますので、これを読んで下さっているお医者さんや歯医者さんや薬剤師さん、看護師さん、ケアマネさんなどなど、声掛けますので嫌がらずに来てくださいね。
もしまだ予定が空いている方は飛び入り参加もOKですのでいらして下さい^^
(あ、明日は専門職の方達はゴメンなさいです!)
と言うような個人的な活動をこれから地域でどんどんやっていきます。
『在宅看護、リハビリテーションの在り方を変える。』
Sync Happinessを創るきっかけになった想いであり、今の僕のミッションの1つです。
Sync HappinessからLICが生まれてから1年7ヶ月が経ちました。
利用者さんのお宅にお邪魔したり、ご家族と話をしたり、ケアマネさんと連絡を取ったり、主治医と連絡を取ったりしていて、感じる事は沢山あります。『もっとこういう制度が使えたら目の前の人が安心して暮らすことが出来るのに…。』『もっと現場目線で制度を作ってもらいたい。』『自分自身も含め、ご利用者やご家族が本当に望んでいる事を理解しようとしているのか。』
僕たち訪問看護やリハは殆どが保険制度に縛られて仕事をしています。国は地域包括ケアシステムによって地方自治体独自のルールを作り運用しようと制度作りを進めています。府中市でも動いていますが、一般の地域住民にその声が届いているかというと、残念ながらまだまだ届いていません。
日々の暮らしの中で、僕らが生活している地域の端っこで『助けて』と発信しながらも誰にも気づかれずに辛い思いをして生活している人が沢山います。近所の人がSOSに気づいているけれども、その人に何をして良いのか分からず見て見ぬふりをしてしまっている人も沢山います。中には、発信し続けて疲れてしまっている人もいるし、発信出来なくて生きる事を諦めてしまっている人もいる。
この方達は健康と要支援の境にいるような方達が殆どで、いずれは介護度認定を受けて私たち訪問看護やリハが関わるような方達です。この時点で声に気づけば、病気にならずに済んだり、辛い思いをしなくて済むかもしれません。府中でLICを始めて、地域の方々と交流が多くなっていけばいくほど、こういう声に沢山気づくようになりました。
シンクハピネスとして、LICとして、糟谷明範としてそんな人達を放っておく訳にはいきません。
何かを待っていては”いま”困っている人たちがどんどん疲弊し、生きる意欲や期待を無くしていってしまいます。
『在宅医療、介護の在り方を変える。』
Sync Happinessは医療介護事業であるLICと、地域創生事業であるFLAT STANDの2枚看板でこのミッションを実現させます!