2015-08-05
最近、夜になると家の周りの歩道を蝉の幼虫が横断しています
しかも、人を木と間違えるのか、近付いてきます。。。
蝉は飛ぶのが下手で人にもよくぶつかるし、地面にひっくり返ったら自力で起き上がれないんですって。
虫は苦手ですが、オッチョコチョイな感じは少し可愛らしいかも。。。
でもやっぱり虫は苦手な片岡です。
事務所の掃除中に社長がホコリを吸い込んでしまい、苦しそうな社長。
うがいしても治らない。これは一大事!ってことで人生初の鼻うがいに挑戦!!
なぜか僕も一緒に人生初鼻うがい、、、
塩水を鼻に入れても痛みがないっ! これはビックリ!
少しムセはするものの、終わった後スッキリ!
しかし、その後一日中喉の奥に塩分を感じながら生活することになりました。
新しい事に挑戦するのっていいですね。しかし、事前準備、下調べが必要でした。
今回はそんな鼻うがいを少しだけ調査、紹介します。
鼻うがい(鼻洗浄)
鼻から専用の洗浄剤、または生理食塩水を注入し、ほこりやウイルス、膿などの汚れを洗浄する方法です
真水で鼻洗浄を行うと鼻の奥に痛みを感じます。
これは、体液と水の浸透圧の差があるために起こるそうです。
(鼻うがいをした日、帰宅後、真水での鼻うがいに挑戦したら痛くてできませんでした。)
0.9%の塩水で行うのが理想的、塩9グラムをぬるま湯1リットルに溶かします。
塩が濃すぎると、鼻の粘膜を傷つけるので注意してください。
生理食塩水が出来たら、片鼻から吸い込み、顔を上げ口の方へ移動、口から食塩水を吐き出します。
上手く吸えない場合は、スポイトやノズルの細いドレッシング容器などを利用して注入。注入時に「えー」って声を出しながら行うとやりやすいようです。
基本的にはこれだけ。
しかし、実施の際の注意点があるので紹介します。
鼻に水を入れている時に唾を飲んだりすると、耳の方へ流れてしまい中耳炎になることもあるので要注意。『高低差がありすぎて、耳キーンなるわ!!』の耳キーン状態で唾をのみ込むと治ることがありますね。鼓膜の奥(中耳)と鼻腔を繋いでいる管(耳管)があります。唾を飲むと筋肉の働きで耳管が開通しやすくなり、耳の中の圧と気圧が整い耳キーンが解消されるそうです。
鼻うがい中に耳管が開いて鼓膜の奥に水が入ったら大変ですね。
鼻から口に水を移動する時も誤嚥に注意。顔を上げ顎を突き出し、『気道確保!』の姿勢になると、水は気管に流れ込みます。ムセ込んだり、場合によっては肺炎になることもあるので注意しましょう。
塩分摂取制限や耳鼻科の病気がある人は、鼻うがいの前にちゃんと先生に相談してみて下さいね。
簡単そうで実は難しい鼻うがい
秋冬には重宝する人も増えるかもしれません。
興味がある人は是非調整してみて下さい。