2015-07-15
どうも片岡です。
本当に暑い日々が続いてますね。日中外出するとクラクラします。
夏本番です。
夏になると裸足を他人に見られる機会が増えますね。
そんな時足のトラブルで悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
足のゆびの変形、今日は外反母趾のお話をします。
一般的に足の親指は少しだけ体の外を向いています。外反母趾と呼ばれる足は、その角度が大きくなり、親指の先端が示指の方向へ傾いてしまいます。
原因の1つが、足に合わない靴を履き続け、足に負担がかかった結果と言われています。どんな靴が良くないのかと言うと、、、
その前に足の型についてご紹介。
少し見えにくい写真ですが、写真の左から
『エジプト型』『ギリシャ型』『スクエア型』と言われる足
何が違うか分かりますか?
左 『エジプト型』は親指が一番長い
中 『ギリシャ型』は示指が親指より長い
右 『スクエア型』は親指と示指、場合によっては中指まで同じ長さ
日本人は『ギリシャ型』の足が少ないと言われてます。
皆さんの足はどの型ですか?
外反母趾になりやすい靴に話を戻します。
よく言われているのがヒールの高い靴ですね
きっと、足に良くないのは分かっているけど、、、って履いている人もいますよね。
ヒールの高い靴は見た目重視
踵が高いので、滑り台の様につま先方向へ力が加わります。
力が加わる靴の先部分は、鋭角で細くなっていますね。
これで、足のつま先はギュッとすぼめられます。
本来靴は、足の甲部分で足を支えられるような構造になっていますが、ハイヒールの靴は足の甲部分がむき出しになっている物が殆どです。
だからヒールの高い靴では、無理にすぼめられた足先に体重がかかり、足指への負担が大きくなります。外反母趾の天敵です。
加えて日本人の足は親指の長い『エジプト型』や『スクエア型』です。親指にかかる負担はさらに大きくなります。
親指が グニュ~ って外に曲げられちゃいます
「俺は男だし」、「私ヒール高い靴履かないし」って人。
そんな男性や女性にも注意が必要なことがあります。
靴のサイズです。
小さいサイズの靴を履いている人。
親指部分が靴の先に当たっていると、ずっと指が圧迫されます。これも親指に負担が加わります。
大きなサイズの靴を履いている人。
これも注意が必要。靴は足の甲部分とフィットすることで足を支えます。大きな靴を履いていると、甲部分で足を支えることができず、靴の中で足が滑り出します。結果として指先が靴に当たり圧迫されます。そして親指に負担が加わります。
サイズは合っていても、、、
紐靴の紐を毎回縛りなおすのって大変ですよね?紐を少し緩めにして脱ぎ履きしている人いませんか?
これもサイズが合っていない靴と同じ。靴の中で足が滑り指に負担が、、、
足に負担の大きい靴を履いていると、外反母趾だけではなく、指の変形や皮膚トラブルに繋がります。二足歩行をしている我々にとって、足のトラブルは全身に影響を与える事もあります。
暑い中、外で仕事をしている方。歩く時間が長い方。
水分摂取は勿論、靴と足の事も時々考えてみて下さい。
またの機会がありましたら、足の変形予防の運動も紹介したいと思います。
最後まで読んで下さった方ありがとうございます。
貴方にとって一つでも参考になる情報が載っていたら嬉しく思います。