2015-06-06
こんにちは。かすやです。
今日は理学療法士としての思いを綴ります。
昨日は日本理学療法士学術大会に行ってきましたよ^ ^
東京都で生活期リハビリテーション評価表作成委員を務めており、今回は《効果のみえる生活期リハビリテーション評価表の作成》という事で、評価表についての報告を共同演者としてしてきました。
東京都の理学療法士協会、作業療法士会、言語聴覚士会合同で何度も協議を重ね、完成までに3年かけた渾身の評価表です。
まだまだまだ修正しなければいけない箇所は沢山ありますが、まずは皆さんに使って頂き、さらに良い評価表になるようにブラッシュアップしていきたいと思っています。
点数としての評価表は世に出ているものが数多くありますよね。でも、その効果を見るものは殆どありません。効果の見える生活期リハビリテーション評価表はその名の通り、点数ではなく、効果を評価していく評価表です。
訪問リハビリテーションは、依然として厳しい状況に立たされています。
全国で色んな方達が頑張っていますが、国の出した答えは今の所、僕らにとって厳しい内容になりました。
今回の制度改定では、訪問リハビリテーションに対しての、国からの明確な要望が突き付けられたように思えます。
『これが出来なかったら、君たちがやっている事の効果は無いと見なします。』
なんてね。
大袈裟かもしれませんが、僕たちが生き残れるかどうか、の岐路に立たされていると言っても良いのではないでしょうか。
以前から事ある毎に言っていますが、僕らからアクションをおこさないと、活躍の場が狭くなり、これからリハビリテーションを頑張ろう!って思っている若い世代の夢を潰す事にもなり兼ねません。
ここ最近、地域の様々な方とお話をさせて頂き、自分自身がやることが少しずつ見えてきました。
自己満足にならずに、みんなが幸せになるのをお手伝いする方法。
そんな事を妄想するだけじゃなく、実行に移します。
ということで、早速週明け面白い事がありそうです。
では、また報告しますね。