2015-05-20
最善だったか。
LIC訪問看護リハビリステーションが設立して2ヶ月半の時が経ちました。
本当にたくさんのご依頼・ご相談を頂き、皆様のおかげで確実に一歩一歩前進しております。
改めまして、本当にありがとうございます。
4月の半ば、一人のご利用者様との別れが突然、、、本当に突然おとずれました。
この仕事に就いていれば、当然経験する人の最期・別れ。何度も経験しておりますが、
やっぱり悲しいですし、寂しいです。
そして、いつも思います。その方のために自分は最善を尽くしたか、と。
今回のお別れは、前日元気いっぱいにリハビリをさせて頂き、久しぶりに屋外歩行にも出たので、
特に強く感じました。
色々な捉え方があり、考えは人それぞれだと思います。
幸いご家族様・担当ケアマネさんからも温かい言葉を頂戴し、改めて、こう思いました。
在宅ケアに関わらせて頂いている理学療法士として、単純に人として、最期を迎えたその人が、
「あなたと最後に話せて良かった。過ごせて良かった。」と思って頂けるよう、
いつもどんな時も“真心”込めて向き合っていきたいと。
いつもご利用者様・ご家族様からたくさんの学びを頂いています。
私が出来るのは、その学びを自分自身の糧として、LICの想いとして、前に進んで行くことだと思います。
心からご冥福をお祈りするとともに、感謝申し上げます。
いわざき