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訪問リハと看取り〜リハが最期にできること〜

2016-10-31

どーも。かすやです。

寒くなってきましたね〜。つい先日まで短パンを履いていたのですが、この気温でついに止めましたよ笑

 

さて、先週土曜日に僕が理事を務めている多摩訪問リハビリテーション協議会の研修会がありました。

今回のテーマは【訪問リハと看取り〜リハが最期にできること〜】。

 

野村病院 副院長の佐野先生と朝霞中央クリニック 理学療法士の工藤さんに講演をして頂き、その後のグループワークという流れで会は進みました。工藤さんは前に職場が一緒だったこともあり、少しだけ研究のお手伝いをさせて頂いていたので【終末期リハで僕らが出来ること】という点では自分の中でも色々と思うことがありました。

 

その思いを少しだけグループワークでぶつけてみました。

 

ファシリテーターとして参加したグループワークでは、

①自分はどんな最期を迎えたいか。

②自分たちがリハとして現場で出来ることは何か?

という2つのキーワードを元にワークを進めました。

 

「もっと連携が必要」「家族や本人の希望を聞くべき」という意見が主に出た内容です。

LICのリハスタッフとケースカンファをしていても、同じような内容はどんどん出てきます。しかし、実際にどのように行動に移すのかまでは議論にならないのが現状です。

 

”いま”目の前で痛みに困っている家族や本人がいたとします。

この方は苦しくて先週から横になって寝られずに、起座位のままで寝ている方です。

「うんうんそうですよね。とりあえず、クッションをここに入れてこうしてみて下さい。ほら、少しは楽になったでしょ?このままだと大変だと思うので、何が良いか私も調べて考えてみますね。何か良い方法があったら連絡しますね。では失礼します。」

 

もしリハが週1回しか入っていなかったら、この方や家族はどんな思いで1週間を過ごされるでしょうか。

”いま”何とかして欲しい。でも、何か我儘を言ってしまうと悪い。我儘を言ってしまったら嫌な思いをさせてしまう。そんな我慢をしている本人や利用者は沢山います。

 

僕らが出来ることは沢山あります。この場合、技術や知識を使って緩和をすることは勿論必要です。しかしその場で痛みをとったとしても1週間の間は何も出来ません。またすぐに痛みが出た場合はどうしますか?

 

看護師や医師に相談する、道具屋に連絡して痛みが出ないようなベッドマットやポジショニングを検討する、ヘルパーさんに朝と夜に入ってもらう、ケアマネに相談して増回をしてもらう、さらに希望があれば保険の枠を超えて自費で行くという選択…などなど。

 

”いま”困っている人に対して、”いま”動けるかどうか。

 

計画を作ることは比較的簡単に出来ていると思いますが、それを”いま”すぐに実行する力が圧倒的に足りていないのかも。と感じた研修会でした。

 

LICのスタッフにも普段から口すっぱく言っていますし、自分自身にも常に振り返るようにプレッシャーをかけています。

 

連携をするにはどうしたら良いのか?

本人や家族の意見を聞くにはどうしたら良いのか?

 

その先を考えながら今後も在宅リハビリテーションに関わっていきたいです!

 

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